オリジナルパーカーにプリントするデザインの作り方と入稿方法


オリジナルパーカーを作るときには、パーカーに印刷するデザインを作成する必要がありますが、印刷するデザインはテキストだけの場合もあれば、自分で描いたイラストだったり、フルカラーの写真だったり、あるいはそれらを組み合わせたデザインだったりと、人によって様々です。

このデザインの作成方法は大きく分けると、各プリントサービスのウェブサイト上でデザインする方法と、イラストレータやフォトショップといったデザイン用のソフトを使って自分で印刷用データを作成する方法の2種類があります。

プリントサービスによって、上記の両方に対応しているサービスもあれば、どちらかひとつにしか対応していないサービスもありますので、利用する印刷サービスがどの方法に対応しているのか、注文前にきちんと確認しておきましょう。

ウェブサイト上でデザインする方法

プリントサービスのウェブサイト上で利用できるデザインツールからデザインを行う方法です。なんといっても手軽に作れるのが最大のメリットで、写真とロゴを組み合わせた下記のようなデザインであれば1分もあれば作ることができます。

専用ソフトを用意する必要がなく、初心者でも迷うことなく直感的に操作ができるので、デザインや印刷関係の知識がなく、はじめてオリジナルパーカーを作るときはこちらの方法でデザイン作成ができるサービスを選んだ方が良いでしょう。

スマートフォンからでもデザインの作成および注文が可能なので、パソコンを持っていないという方でも気軽に利用することができます。

メリット
初心者でも簡単にできる
ソフトを用意する必要がない
デメリット
ミリ単位の細かい位置調整ができない
決められたフォントや色から作成しなければならない

自分で印刷用データを作成する方法

もうひとつの方法は、Adobe社から発売されているIllustrator(イラストレータ)やPhotoshop(フォトショップ)といったデザイン用ソフトを使って自分でデザインデータを作成する方法です。

自分でソフトを使ってデザインができることが前提となりますので、先述のウェブサイト上でデザインする方法に比べると難易度は上がりますが、ミリ単位の細かい位置調整や精密な色指定が可能であるというメリットがあります。

サービスによっては、Word作ったデザインデータや手描きで描いたラフであっても受け付けてくれるサービスもあります。

メリット
ミリ単位の位置調整や色指定ができる
自分のパソコンに入っているフォントが自由に使える
デメリット
イラストレータなどのデザインソフトが使えるスキルが必要
印刷会社によって入稿規定が異なるためデザインデータに不備があると差し戻しになる

プリントサービス別にみるデザインの作成方法

オリジナルパーカーのプリントサービスを行なっている大手5社をピックアップして、印刷用デザインの入稿方法をまとめました。

印刷用デザインの作成方法
サービス名 ウェブ上で
デザインを作成
自分で
デザインを作成
オリジナルプリント.jp 詳細
tmix 詳細
ビスタプリント × 詳細
プラスワン × 詳細
graphic × 詳細